部材をお探しの方へ: COBテープライト 全12色(DC24V・5m巻 税込¥2,310) DC24V電源
体育館・スポーツ施設 照明ガイド

体育館・スポーツ施設の照明の選び方
照度基準の在り処・LED化で見るポイント・LEDテープが効く場所

競技空間の主照明と、通路・更衣室・観覧席などの付帯エリアは、選び方がまったく別物です。この記事は両方を、当店が売っていない物の線引きも含めて正直に整理します

スポーツ照明の規格=JIS Z 9127:2020 グレア・ちらつき・ボール衝撃 付帯エリアは約12W/mで計算
体育館の照明のイメージ
この記事について(正直な線引き) 当店はLEDテープライトと電源・調光器の店で、体育館の競技エリアを照らす高天井のLED器具(投光器・ハイベイ)は取り扱っていません。この記事の前半は「主照明を検討するときに何を見ればよいか」という一般的な整理、後半は「当店の部材が実際に役立つ付帯エリアの設計」です。施工の実績を示す記事ではなく、検討と発注の前に読む手引きです。
この場所の実装に使う部材(当店の実物)
COBテープライト(DC24V・約12W/m・Ra90超)/DC24V電源/アルミフレーム

体育館の照度基準は「どこにあるか」から

体育館の照明でまず押さえるべきは、具体的な数字より基準の在り処です。

数値をここに書かない理由:現行規格の照度値は有償の規格書に収録されており、当店は全用途分を確認できていません。確認できていない数値を「基準値」として載せることはしない方針です。設計に使う値は規格書本体か、照明メーカーの設計資料(配光計算書)で確認してください。JISの体系はJIS Z 9110:2024と関連規格の整理にまとめています。

主照明のLED化で見る4つのポイント(一般的な整理)

高天井器具そのものは照明メーカー・電気工事店の領分ですが、発注側として押さえておくと打ち合わせが速くなるポイントは4つです。

① グレア(眩しさ)

バレーボールやバドミントンのように上を見上げてボールを追う競技では、器具の直射光が視線に入ると競技になりません。配光・取付角度・ルーバーの有無を、行う競技を伝えたうえでメーカーに検討してもらってください。

② ちらつき(フリッカー)

スマホでの動画撮影・高速シャッターでの記録撮影が当たり前になったので、フリッカーの少ない器具と調光方式を選びます。試合の様子を撮ると縞が出る器具は、いまの体育館では選ばない方が無難です(考え方はフリッカーフリーの解説)。

③ ボール衝撃・落下への備え

器具のガードや耐衝撃の等級(IK等級)、落下防止ワイヤーの有無を確認します(IK等級の見方)。

④ 点灯の速さと運用

旧来の水銀灯は消すと再点灯までに時間がかかりましたが、LEDは瞬時に点きます。部分点灯・こまめな消灯といった運用がそのまま省エネになります。なお一般照明用の高圧水銀ランプは水俣条約により2021年以降製造・輸出入ができず、蛍光灯も2027年末までに製造が終わります(蛍光灯2027年問題の解説)。球切れのたびに入手が難しくなるため、置き換えは「壊れてから」でなく計画的に進めるのが現実的です。

LEDテープが実際に役立つ付帯エリア

競技エリアの主照明はLEDテープの仕事ではありません。効くのは人の動線と「暗いままになりがちな場所」です。

🚪
エントランス・受付
カウンター下の目印・館名サイン。施設の顔になる
🪜
階段・観覧席の足元
段鼻や通路の足元灯。暗転時・夜間の安全に効く
🤝
手すり
手すり下端に仕込んで連続した誘導を作る
🪞
更衣室・洗面の鏡
鏡まわりの顔が見える光。Ra90超が効く

納まりの考え方は階段照明の設計・手すり照明の設計・鏡まわりの照明にそれぞれ寸法つきでまとめています。COBタイプは粒々(ドット)が出ないので、目線に近い足元・手すりでもきれいな線になります(COBとSMDの違い)。

体育館ならではの注意

付帯エリアの長さと電源の計算

当店のCOBテープライトは約12W/m(1巻5mで約60W・単色の場合)です。電源は連続で使う負荷を定格の半分に収めるのが基本です(電源が熱くなる原因と容量の取り方)。

消費電力
約12W/m
COB24シリーズ(単色)・1巻5mで約60W
電源の使い方
定格の半分
200W→1巻/300W→2巻/400W→3巻
1列の長さ
5m前後で給電
長くつなぐと末端が暗くなる(電圧降下)

計算の例(観覧席の通路と階段)

通路の足元灯と階段の段鼻で合計20mなら約240W。電源は定格の半分で使う考え方からDC24V 400W電源2台に系統を分けます。廊下のように一直線に長い場所は、1列を5m前後にして電源から複数本で給電します(何mまで繋げられるか/電圧降下の考え方)。夜間も点けておく足元灯は、主照明と回路を分けておくと運用が楽です。

部材のまとめ(当店で揃うもの)

部材当店の取り扱い用途
LEDテープ(単色)COBテープライト 24V 全12色・5m巻 ¥2,100+税(税込¥2,310)足元灯・手すり・カウンター下・鏡まわり・サイン
電源DC24V 200W/300W/400Wエリア・系統ごとに1台
調光器単色調光器 RFリモコン付夜間の減光運用
アルミフレーム通常型25mm・埋め込み型20mm足元・手すりの保護と放熱。人が触れる場所は必須に近い
シリコンカバー8〜15mm対応館名サイン・案内表示のライン

競技エリアの高天井器具は当店では扱っていません。器具の選定は照明メーカーの設計資料と電気工事店にご相談ください。

まとまった数量・法人でのご購入は大量購入のご案内もご覧ください。

検討前チェックリスト

よくある質問(FAQ)

体育館の照明の照度基準はどこで決まっていますか?
スポーツ施設の照明はJIS Z 9127:2020(スポーツ照明基準)が規格で、同じ体育館でも「公式競技・一般競技・レクリエーション」といった競技の水準や、テレビ中継の有無で要求が変わるのが特徴です。具体的な照度値は有償の規格書に収録されているため、設計に使う数値は規格書か照明メーカーの設計資料で確認してください。学校の体育館は自治体や競技団体の整備基準が別にかかることもあります。
学校の体育館をLED化するとき、明るさ以外に何を見ればよいですか?
大きく4つです。①グレア(眩しさ):ボールを目で追う競技では器具の直射光が視線に入らない配光・取付角度が重要です。②ちらつき:スマホや高速シャッターでの撮影が多いので、フリッカーの少ない器具と調光方式を選びます。③ボール衝撃への備え:器具のガードや耐衝撃性(IK等級)、落下防止ワイヤーを確認します。④点灯の速さ:旧来の水銀灯と違いLEDは瞬時に再点灯できるため、運用(消し忘れ対策・部分点灯)まで含めて設計できます。
水銀灯の体育館照明はもう手に入らないのですか?
一般照明用の高圧水銀ランプは、水銀に関する水俣条約により2021年以降、製造・輸出入ができなくなっています。在庫や既設品の使用は禁止されていませんが、球切れのたびに入手が難しくなっていくため、高天井の水銀灯はLED器具への置き換えを前提に計画するのが現実的です。蛍光灯にも2027年末までの製造終了が決まっており、付帯エリアも含めて置き換えの計画を立てておくことをおすすめします。
体育館でLEDテープが役立つのはどんな場所ですか?
競技エリアの主照明はLEDテープの仕事ではありません。効くのは付帯エリアです。エントランスや受付カウンター下の目印、廊下・階段・観覧席の足元灯、手すりの照明、更衣室の鏡まわり、館名サインや案内表示などです。人がぶつからない高さ・位置に付けられて、低い消費電力(当店のCOBテープで約12W/m)で夜間も点けたままにしやすいのが利点です。
観覧席の通路にLEDテープを付ける場合、電源は何Wが要りますか?
当店のCOBテープは約12W/mです。例えば観覧席の通路と階段で合計20mなら約240Wで、電源は定格の半分で使う考え方からDC24V 400W電源2台に系統を分けます。1列は5m前後で給電を分けないと末端が暗くなります。通路の足元灯は人が触れたり蹴ったりしやすいので、アルミフレームとカバーに入れて保護してください。

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DC24V・5m巻の全12色、¥2,100+税(税込¥2,310)です。320粒/m・テープ幅8mm・カット単位50mm・Ra>90・IP20(屋内専用)・寿命5万時間。1巻から購入でき、ご入金確認後3営業日以内に発送します。

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