部材をお探しの方へ: COBテープライト 全12色(DC24V・5m巻 税込¥2,310) DC24V電源
旅館・和空間 照明ガイド

温泉旅館の間接照明の作り方
和の空間の光・行灯の考え方・床の間と廊下の見せ方

和の光は「低く・暖かく・面で」。行灯と障子が何百年もやってきたことを、LEDでどう作るかという話です

2700K中心・低い位置から 光源を見せない 浴場まわりはIP20不可 約12W/mで電源を計算
旅館の和室の間接照明のイメージ
この記事について この記事は和の空間の間接照明に絞った解説です。宿泊施設全体(フロント・宴会場・設備計画)の総論は旅館・ホテルの照明ガイド、温浴エリアは温泉・スパ施設の照明ガイドに分かれています。当店で扱っているCOBテープライト・調光器・電源の実物の仕様をもとに、販売担当がまとめました。施工の実績を示す記事ではなく、検討と発注の前に読む手引きです。
この場所の実装に使う部材(当店の実物)
COBテープライト(DC24V・約12W/m・Ra90超)DC24V電源アルミフレーム

和の光の基本=「低く・暖かく・面で」

行灯・燭台・障子ごしの光。和の空間が長く親しんできた光には共通点があります。

LEDテープは「光源を隠して面や縁を光らせる」部材なので、この3原則との相性が良く、和の空間の改修でよく使われます。粒(ドット)が出ないCOBタイプなら、行灯のような連続した柔らかさが出せます(COBとSMDの違い)。

演色性(Ra)について:畳・白木・土壁・漆は彩度の低い繊細な色ばかりで、演色の悪い光では一斉にくすみます。当店のCOBテープはRa90超です(CRI・Ra値の見方)。

場所別の仕込み方

床の間

落とし掛けの裏にテープを仕込んで床の間の壁を上から柔らかく洗うか、地板の奥から掛け軸・花を淡く照らします。正面から光源が見えないこと、明るくしすぎないことが品位を保つコツです。

客室(布団・ベッドの目線で)

定番は①天井の折り上げ・下がり壁のコーブ(コーニス照明の納まり)②ヘッドボードまわりの低い間接光③踏込み・水屋の足元灯です。横になって天井を見たときに光源が直接見えないか、必ず寝た姿勢で確認してください(洋室・ロビーの考え方はこちら)。

廊下・階段

夜の館内は幕板の上の間接光や足元灯で、旅館らしい静かな明るさを作ります。段差は段鼻の足元照明で安全を確保します。夜通し点ける回路は調光で絞れるよう主照明と分けます。

坪庭・窓辺

屋内から見せる坪庭は、窓の内側の縁に仕込んで手前の額縁を作る方法があります。屋外側に置く照明は防水の効いた専用品を使ってください(下の線引き)。

★水まわりの線引き(大浴場・露天・脱衣所)

当店のCOBテープライトはIP20の屋内専用品です。大浴場・露天風呂・脱衣所など湯気・結露・水気のある範囲には使えません。故障だけでなく安全の問題なので、ここは例外を作らないでください。浴場まわりは防水等級の合った専用製品の領分です(IP等級の選び方結露と照明の解説)。

当店の部材が使えるのは、湯上がり処・廊下・客室など水気のない範囲までです。温浴エリア全体の考え方は温泉・スパ施設の照明ガイドへ。

長さと電源の計算

当店のCOBテープライトは約12W/m(1巻5mで約60W・単色の場合)です。電源は連続で使う負荷を定格の半分に収めます(電源の選び方(定格の半分))。

消費電力
約12W/m
COB24シリーズ(単色)・1巻5mで約60W
電源の使い方
定格の半分
200W→1巻/300W→2巻/400W→3巻
1列の長さ
5m前後で給電
長くつなぐと末端が暗くなる(電圧降下)

計算の例:廊下の足元・幕板上に15m+床の間まわりに2m=合計17mで約204W。電源は定格の半分で使う考え方からDC24V 300W電源2台に系統を分けます。客室ごとに小さく分けるか廊下でまとめるかは、配線距離と点検のしやすさで決めます(電源の置き場所の決め方)。

部材のまとめ(当店で揃うもの)

部材当店の取り扱い用途
LEDテープ(単色)COBテープライト 24V 全12色・5m巻 ¥2,100+税(税込¥2,310)。和空間は電球色 COB24-W3Kが定番床の間・コーブ・幕板上・足元灯
電源DC24V 200W/300W/400W客室・廊下の系統ごとに1台
調光器単色調光器 RFリモコン付夜の減光・客室の枕元調光
アルミフレーム通常型25mm・埋め込み型20mm放熱と仕上げ。人が触れる高さの保護
シリコンカバー8〜15mm対応行灯風のライン・館名サイン

まとまった数量・法人でのご購入は大量購入のご案内もご覧ください。

発注前チェックリスト

よくある質問(FAQ)

和室・旅館らしい照明にするコツは何ですか?
「低く・暖かく・面で」の3つです。和の空間は行灯や障子ごしの光のように、目線より低い位置から、2700K前後の暖かい色で、面として広がる光が似合います。天井から白い光で均一に照らすと旅館らしさが消えます。LEDテープは光源を隠して面や縁を光らせる道具なので、この作り方と相性が良い部材です。
床の間や坪庭はどう照らすときれいに見えますか?
床の間は、落とし掛けの裏にテープを仕込んで壁を上から柔らかく洗うか、地板の奥から掛け軸・花を淡く照らします。光源が正面から見えないことと、明るくしすぎないことが品位を保つコツです。屋外側に置く照明は防水の効いた専用品を使ってください。
客室の間接照明はどこに仕込むのが良いですか?
布団やベッドに横になった目線でまぶしくないことが第一です。定番は①天井の折り上げ・下がり壁のコーブ②ヘッドボードまわりの低い位置の間接光③踏込み・水屋の足元です。必ず寝た姿勢で確認してから固定してください。
大浴場や露天風呂の演出にLEDテープを使えますか?
当店のCOBテープライトはIP20の屋内専用品なので、大浴場・露天風呂・脱衣所の水気のある範囲には使えません。湯気・結露のある場所は故障と安全の両面で不可です。浴場まわりは防水等級の合った専用製品を選んでください。当店の部材が使えるのは、湯上がり処や廊下など水気のない範囲までです。
旅館の廊下と床の間で、電源は何Wが要りますか?
当店のCOBテープは約12W/mです。廊下の足元・幕板上の間接に15m、床の間まわりに2mなら合計17mで約204W。電源は定格の半分で使う考え方から、DC24V 300W電源2台に系統を分けます。

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LED PRO SHOP のCOBテープライト

DC24V・5m巻の全12色、¥2,100+税(税込¥2,310)です。320粒/m・テープ幅8mm・カット単位50mm・Ra>90・IP20(屋内専用)・寿命5万時間。1巻から購入でき、ご入金確認後3営業日以内に発送します。

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