部材をお探しの方へ: COBテープライト 全12色(DC24V・5m巻 税込¥2,310) DC24V電源
ジュエリー店 照明ガイド

ジュエリー店の照明の選び方
ダイヤの輝きと地金の色を出す光・ショーケース照明・粒感対策

「輝き」はきらめきを作る点光源の仕事、「上質さ」は面の光の仕事。この役割分担が決まれば、部材はほぼ決まります

きらめきは点光源・地明かりは面 石と地金で色温度を使い分け Ra90超・粒感を出さない 約12W/mで電源を計算
ジュエリーショーケースの照明のイメージ
この記事について(正直な線引き) ジュエリーの「きらめき」を作る主役は、小さく強い点光源(スポットライト・ケース用ダウン)で、その灯体は当店では扱っていません。当店の部材(COBテープライト)が効くのは、ケース内の地明かり・棚のエッジ・什器まわりの「面と線の光」です。この記事は両方の役割分担を整理した、検討と発注の前に読む手引きです。施工の実績を示す記事ではありません。

最初に決める=「きらめき」と「上質さ」の役割分担

ジュエリー照明の失敗の多くは、この2つを1種類の光でやろうとすることから起きます。

目的光の種類担当
石のきらめき(ファイア・シンチレーション)小さく強い点光源を複数方向からスポット・ケース用点光源(照明メーカーの領分)
ケース・店内の上質さ影を整える面と線の光LEDテープ(当店の領分)=ケース内の地明かり・棚エッジ・什器の間接光

面の光だけではきらめきは出ず、点光源だけでは影がきつくなります。点で輝かせ、面で整える——この組み合わせが基本形です。

色温度と演色=石と地金で使い分ける

商品色温度の目安理由
ダイヤ・プラチナ・シルバー4000〜5000K(白め)無色透明・白い金属の冷たい輝きを引き立てる
ゴールド・パール・暖色系の石2700〜3500K(暖色)地金の色艶が出る。白すぎる光では冷たく沈む
接客カウンター店の基調に合わせる肌に石を当てて見る場所。顔色が自然に見えることが大事

店全体を1色で固めるより、ケース・什器の単位で使い分ける設計が向きます。当店のCOBテープは単色12色で、白系は白色・電球色などから選べます(色温度の選び方)。

演色性(Ra・R9):当店のCOBテープはRa90超です。ルビー・ガーネットなど赤系の石はRaだけでなくR9(彩度の高い赤の再現)が効きます(R9の見方/CRI・Ra値の見方)。

ショーケースへの仕込み方

ジュエリー特有の注意

長さと電源の計算

当店のCOBテープライトは約12W/m(1巻5mで約60W・単色の場合)です。電源は連続で使う負荷を定格の半分に収めます(電源の選び方(定格の半分))。

消費電力
約12W/m
COB24シリーズ(単色)・1巻5mで約60W
電源の使い方
定格の半分
200W→1巻/300W→2巻/400W→3巻
1列の長さ
5m前後で給電
ケース単位の短い回路は配線の取り回しで決める

計算の例:ショーケース5台×ケース内2m=10mで約120W=DC24V 200W電源1台に収まります。ケースが分散する店では、電源を1か所にまとめて各ケースへ配線するか、2〜3台ごとに小分けするかを配線距離と保守で決めます(電源の置き場所の決め方/配線を隠す方法)。

部材のまとめ(当店で揃うもの)

部材当店の取り扱い用途
LEDテープ(単色)COBテープライト 24V 全12色・5m巻 ¥2,100+税(税込¥2,310)ケース内の地明かり・棚エッジ・什器の間接光
電源DC24V 200W/300W/400Wケース群・系統ごとに1台
調光器単色調光器 RFリモコン付営業時間帯・ウィンドウの見せ方の調整
アルミフレーム通常型25mm・埋め込み型20mm放熱と仕上げ。ケース内はほぼ必須
シリコンカバー8〜15mm対応店名サイン・ウィンドウのライン

きらめきを作るスポット・ケース用点光源は照明メーカーの製品からお選びください。当店のテープはIP20の屋内専用です(IP等級の選び方)。

まとまった数量・法人でのご購入は大量購入のご案内もご覧ください。

発注前チェックリスト

よくある質問(FAQ)

ダイヤモンドをきれいに見せる照明の条件は何ですか?
ダイヤのきらめき(ファイア・シンチレーション)は、小さく強い点光源が複数方向から当たるときに出ます。これはスポットライトやケース用点光源の仕事で、面で均一に照らす光だけではきらめきは出ません。面の光(LEDテープ)はケース内の地明かりや棚の見せ方に使い、きらめき用の点光源と組み合わせるのが基本です。
ゴールドやパールはダイヤと同じ照明でよいですか?
同じにしないのが一般的です。ゴールドや暖色系の石・パールは2700〜3500Kの暖かい光のほうが色艶が出て、白すぎる光では冷たく見えます。ケースや什器の単位で「白めのケース」「暖色のケース」と使い分ける設計が向きます。どちらも演色性(Ra90以上、できればR9も)を確認してください。
ショーケースの中のLEDテープはどこに仕込みますか?
定番は①ケース上縁の框の内側に前方斜め下向き②ガラス棚の縁(エッジ)から棚板に入れる③ケース背面の立上りに縦に入れる、の3つです。共通の原則は、お客様の目線から光源が見えないこと、ガラスへの映り込みが視線の角度に入らないことです。粒感の出ないCOBタイプが向いています。
ケースの中が暑くなって商品に影響しませんか?
LEDは白熱灯より発熱がずっと少ないものの、密閉されたケース内では熱がこもります。テープはアルミフレームに入れて放熱させ、長時間つけっぱなしのケースでは框に手を入れて熱だまりを確認してください。熱に敏感な素材を扱う場合は、点灯時間の管理と組み合わせるのが安全です。
ショーケース5台に入れる場合、電源は何Wが要りますか?
当店のCOBテープは約12W/mです。1台あたりケース内に2m使うなら5台で10m=約120W。電源は定格の半分で使う考え方から、DC24V 300W電源1台 をおすすめします。配線の取り回しと保守のしやすさで、電源のまとめ方を決めてください。

関連するLED選び方ガイド

LED PRO SHOP のCOBテープライト

DC24V・5m巻の全12色、¥2,100+税(税込¥2,310)です。320粒/m・テープ幅8mm・カット単位50mm・Ra>90・IP20(屋内専用)・寿命5万時間。1巻から購入でき、ご入金確認後3営業日以内に発送します。

COBテープライト 全12色を見る