施工事例 #171|屋上テラス・ルーフトップバー

屋上テラス・ルーフトップバー LED照明施工事例
IP65防雨/RGB演出・70%省エネ・年間30万円削減

250㎡・60席屋上テラス|テーブルIP65/Ra90/3000K調光・カウンターRa95・RGB夜景演出IP67・植栽スポットIP67・5ゾーン設計|投資回収2.0年

70%
省エネ率
30万円
年間削減額
2.0年
投資回収期間
250㎡
施工面積
IP65
テーブル席防雨規格
IP67
RGB演出・植栽防水規格

施設の課題:防水不足による故障と夜景演出不足が集客力を損なう

屋上テラス・ルーフトップバーにおいて、IP65未満の防水対応でない照明を使用すると、雨・霧・結露が照明器具に侵入して故障が頻発します。高所作業が必要な屋上の修理は業者呼び出しコストが高く、強風・雨天後の翌日に機器が故障していると営業開始直前に判明して売上機会を丸ごと失うケースもあります。ハロゲン球・白熱球は屋外の温度変化にも弱く、通常より早い周期での交換を迫られます。

また、夜間の屋上テラスは夜景・星空・都市のイルミネーションとの調和が集客の核心となりますが、旧型蛍光灯・ハロゲン球では色温度・演色性・調光対応が不十分で、SNS映えするロマンチックな空間演出ができません。競合するルーフトップバーとの差別化に失敗すると客単価・席稼働率が低下し、特に夏季・イベントシーズンの収益機会を逃します。

本事例のポイント: 250㎡・60席屋上テラスの全照明をLED化。テーブル席はIP65防雨/Ra90/3000K調光で安心感と雰囲気を両立し、カウンターバーはRa95/3000Kでプロ品質の照明環境を確保。IP67対応RGBで夜景演出・植栽スポットIP67で緑を引き立てる5ゾーン設計で70%省エネ・年間30万円削減・投資回収わずか2.0年を達成しました。

照明設備の比較(旧設備 vs 新LED設備)

項目旧設備(蛍光灯・ハロゲン混在)新LED設備
テーブル席エリアハロゲン60W×10台+蛍光灯30W×10台(900W)IP65/Ra90/3000K調光 LED 15W×20台(300W)
カウンターバーハロゲン100W×8台+蛍光灯30W×6台(980W)Ra95/3000K LED 20W×8台+間接10W×6台(220W)
RGB夜景演出装飾白熱球60W×5台(300W)IP67/RGB LED 10W×12台(120W)
エントランス・階段蛍光灯40W×10台(400W)IP65/5000K/PIR LED 15W×10台(150W)
植栽・景観スポットハロゲンスポット50W×8台(400W)IP67/3000K LED 15W×8台(120W)
合計消費電力2,980W(2.98kW)910W(0.91kW)
省エネ率70%削減(2.07kW削減)

5ゾーン設計の詳細

Zone 1|テーブル・席エリア

IP65防雨/Ra90/3000K/調光対応 LED 15W×20台。雨天翌日も故障なし。電球色3000Kで夜景との調和を取りながら食事・ドリンクの色を自然に引き立て。調光で時間帯・天候に応じて雰囲気調整。

Zone 2|カウンターバー

Ra95/3000K スポット20W×8台+間接10W×6台。演色指数Ra95でカクテルや食材の色を忠実に再現。バーテンダーの手元を明るく照らしながら、間接照明でカウンター全体を演出。

Zone 3|RGB夜景演出

IP67完全防水/RGB LED 10W×12台。手すり・床面・柱などに設置し、夕暮れ〜深夜でカラーを段階的に変化。SNS映えする景観演出と都市の夜景への溶け込みを両立。

Zone 4|エントランス・階段

IP65/5000K/PIR人感センサー LED 15W×10台。昼白色5000Kで安全な視認性を確保。人感センサーで無人時は自動消灯・電力を節約。雨天でも故障しないIP65対応。

Zone 5|植栽・景観スポット

IP67/3000K LEDスポット 15W×8台。土中埋込や植栽近傍の使用に対応するIP67完全防水。電球色3000Kで緑・花を温かみある光で演出し、屋上の自然感を夜間も維持。

省エネ・削減コストの詳細計算

削減項目計算根拠年間削減額
電気代削減2.07kW削減 × 2,000h/年(営業時間) × 30円/kWh約12万円
ランプ交換・高所作業コスト削減ハロゲン球の頻繁交換・高所作業費・足場代の削減約18万円
合計削減額年間30万円削減
投資回収計算: 施工費用60万円(250㎡・5ゾーン全LED化・IP65/IP67対応)÷ 年間削減額30万円 = 投資回収期間2.0年。LED寿命40,000時間(約20年屋外)を考慮すると、回収後の純利益は約540万円(18年分×30万円)になります。

よくある質問

Q. 屋上テラスで必要なIP規格はどのくらいですか?
一般的な屋上テラスでは最低IP65(防塵完全保護・あらゆる方向からの噴流水保護)が必要です。プールサイドや噴水周辺など水が直接かかる場所はIP67(水中30分間)、土中への埋込みはIP68が推奨されます。本事例では通常の席エリア・エントランスはIP65、RGBコード・植栽スポットはIP67を使い分けています。IP65未満の照明を屋外で使用すると保証対象外となる場合があります。
Q. 屋上テラスに適した色温度は何Kですか?
夜間の屋上テラスには2700〜3000Kの電球色が最適です。都市の夜景・夜空との調和が取れ、ロマンチックな雰囲気を演出できます。5000K以上の昼白色は視認性が高くなりすぎてリラックス感を損なうため、テーブル席には不向きです。安全管理が求められるエントランス・階段のみ5000KのPIR人感センサーを採用し、用途別に使い分けています。
Q. RGB照明を設置するとランニングコストはどうなりますか?
RGB LED(10W×12台=120W)は旧型の装飾白熱球(300W)と比べて60%の節電になります。年間稼働2,000時間で換算すると約11,000円の電気代削減効果があります。またRGB LEDの寿命は40,000時間以上と長く、白熱球のような頻繁な球切れがないため高所作業のメンテナンスコストも大幅に削減できます。

この施工で役立つ技術ガイド

屋上テラス・ルーフトップバーのLED照明、商品ページをご確認ください

IP65/IP67対応・RGB演出・5ゾーン設計の製品は商品ページでご確認ください。

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