施工事例 B-148

介護施設・老人ホーム
LED照明施工事例

介護施設700㎡ | グレアレス設計・Ra90高演色・電球色3000K・PIR節電で入居者QOL向上と省エネを両立

43%省エネ達成
年34万円コスト削減
3.2年投資回収
グレアレス高齢者対応
電球色3000K

施設概要・導入背景

施設種別介護施設・特別養護老人ホーム(定員80名)
施設規模700㎡(居室+食堂+リハビリ室+廊下+浴室)
既存照明蛍光灯(全域)・一部白熱球(居室)
課題高齢者の眩しさ(グレア)・昼白色蛍光灯の不快感・夜間廊下の転倒リスク・保守コスト増大
COBテープ採用理由グレアレス間接照明・電球色3000K・フリッカーレス・PIR夜間足元灯・長寿命50,000h

高齢者は加齢とともに眩しさへの感受性が増し、一般的な直接照明型の蛍光灯が不快に感じられることがあります。また認知症の方は照明の変化に敏感で、昼夜のメリハリある照明が生活リズムの維持に重要です。COBテープの間接照明設計により、直接光を目に入れないグレアレス環境を実現しました。

4ゾーン別 施工仕様

Zone A

居室・個室エリア

機器: 調光COBテープ 8W/m(Ra90/3000K電球色・間接照明設計)
敷設: 160m(天井廻り縁+ベッド足元)
消費電力: 640W(就寝時調光30%平均)
照度: 200lx(読書・起き上がり時)/ 30lx(就寝時)
特記: グレアレス間接照明・フリッカーレス・2段階調光(昼/夜)
Zone B

食堂・デイルーム

機器: 調光COBテープ 10W/m(Ra90/3000K〜4000K可変)
敷設: 100m(天井間接+テーブル上ダウンライト補助)
消費電力: 800W(食事時100%・日中活動80%平均)
照度: 300lx(食事・活動用)
特記: Ra90で食事の色彩を自然に見せ食欲増進
Zone C

廊下・夜間足元灯

機器: PIR/COBテープ 4W/m(Ra80/2700K電球色・超低照度)
敷設: 120m(床面近傍+扉下部)
消費電力: 57.6W実効(PIR稼働率12%・就寝帯)
照度: 5lx(足元誘導のみ・覚醒させない)
特記: 深夜転倒リスク低減・PIRで必要時のみ点灯
Zone D

リハビリ室・浴室・スタッフルーム

機器: PIR+COBテープ 8W/m(Ra90/4000K)/浴室:防湿IP54
敷設: 80m
消費電力: 192W実効(PIR稼働率30%)
照度: 500lx(リハビリ作業用)
特記: リハビリ室Ra90高演色で皮膚状態・表情確認に適す

省エネ効果・投資回収試算

43%
省エネ率
24万
年間電気代削減(円)
10万
年間保守費削減(円)
34万
年間合計削減(円)
109万
施工費(円)
3.2年
投資回収期間
従来消費電力合計3,100W(蛍光灯+白熱球)
LED換算後消費電力1,689.6W(Zone A:640W + B:800W + C:57.6W + D:192W)
省エネ率約45% → PIR稼働率込みで実質 43%削減
年間削減電力約12,600kWh(24時間施設・年間8,760h換算)
電気代削減約24万円/年(30円/kWh換算)
保守費削減約10万円/年(蛍光管交換・定期点検の削減)
10年間累計削減約238万円

高齢者に配慮したグレアレス照明設計

高齢者の目は水晶体の透明度が下がり、散乱した光が眩しく感じられやすくなります(グレア感受性の増大)。直接光が目に入る蛍光灯の直射型照明は、高齢者にとって不快な環境を生み出します。COBテープを天井廻り縁や壁面ブラケットに配置する間接照明設計により、光源が直接視野に入らないグレアレス環境を実現しました。

夜間転倒防止:足元灯PIR設計

介護施設での夜間転倒事故は深刻な問題です。廊下の照明を夜間に完全消灯すると転倒リスクが高まり、逆に明るすぎると睡眠の妨げになります。Zone Cの超低照度PIR足元灯(5lx・2700K電球色)は、入居者が起き上がって廊下に出た時だけ点灯し、覚醒を最小限に抑えながら安全な移動を支援します。

食事環境の改善(Ra90高演色・食堂)

食欲は料理の見た目に大きく左右されます。Ra80未満の照明では食材の色が白っぽく・黄色っぽく見え、食欲を削ぎます。Zone BのRa90/3000K照明により、料理の色彩を自然に再現し、食欲の改善・低栄養状態の改善に貢献します。

施工・工期の概要

介護施設・老人ホームのLED化をご検討の方へ

グレアレス間接照明・電球色3000K・PIR夜間足元灯対応のCOBテープ仕様書・見積りを無料でご提案します。入居者様への影響を最小化する分割施工プランにも対応。

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