精肉店・食肉加工センター LED照明施工事例
施工事例 B-164

精肉店・食肉加工センター LED照明施工事例
Ra95高演色・食品衛生法適合・防水IP65・耐寒-20℃・46%省エネ・年間29万円削減・投資回収2.6年

施設規模:350㎡ 食品衛生法適合 省エネ率:46% 年間削減:29万円 投資回収:2.6年

施工サマリー

46%
省エネ率
29万円
年間削減コスト
2.6年
投資回収期間
350㎡
施設規模
75万円
施工費
Ra95
演色性(加工室)

食肉加工施設の照明に必要な3要件:食品衛生・防水・演色性

食品衛生法に基づく食肉処理施設では、照明器具の選定が衛生管理の一環として規定されています。水洗い清掃に耐えるIP65以上の防水性、ガラス飛散防止カバー(または破損時の検出を容易にする設計)、そしてRa95以上の高演色性(生肉の新鮮度・変色を正確に識別するため)が不可欠です。旧来の蛍光灯はこれらを満たせない機種が多く、LEDへの更新が法令適合・品質管理の両面で有効です。

Zone A精肉加工室・解体室

対象エリア食肉の解体・カット・スライス加工ライン(低温5〜10℃管理)
使用製品COBテープLED 12W/m(防水IP65・食品衛生対応シリコン被覆)
施工延長150m
消費電力1,800W(旧蛍光灯換算3,600W)
演色性Ra95(生肉の新鮮度・変色・脂肪色の正確な識別)
色温度5000K(昼白色・加工精度向上・衛生管理視認性確保)
照度1,000〜1,500lx(食肉加工作業基準照度・食品衛生法参考値)
特殊仕様フリッカーレス・低発熱(加工室温度上昇を最小化)・水洗い清掃対応
食肉加工室は5〜10℃の低温に保たれており、照明器具の発熱が室温上昇と食品衛生上の問題を招きます。COBテープLEDは旧蛍光灯比で発熱を70%以上削減し、冷蔵コストへの影響を最小化。Ra95の高演色で生肉の色彩変化(鮮度低下・変色)を即座に識別でき、品質管理精度が向上します。防水IP65シリコン被覆により高圧水洗い清掃にも完全対応。

Zone B精肉販売コーナー・ショーケースエリア

対象エリア店頭精肉ショーケース上部・販売カウンター・試食コーナー
使用製品COBテープLED 10W/m(Ra95 高演色・調光対応タイプ)
施工延長80m(ショーケース天板・カウンター下・陳列棚)
消費電力800W(旧ハロゲン・蛍光灯混在1,800W比較)
演色性Ra95(牛・豚・鶏肉の鮮やかな赤み・サシの白さを際立たせる)
色温度3000K(温かみのある白色・食欲促進・購買意欲向上)
照度500〜800lx(陳列商品の視認性と美しさを両立)
制御無段階調光(営業時間帯・閉店前の演出切り替え)
精肉の販売コーナーでは照明が「おいしそうに見えるか」を直接左右します。Ra95高演色の3000K暖色COBテープが、牛肉の鮮やかな赤身・サシの白さ・豚肉のきめを忠実に再現。旧型蛍光灯(Ra72程度)では肉が灰色がかって見え、販売機会損失を招きますが、高演色LEDへの換装で陳列商品の魅力が格段に向上します。

Zone C冷蔵庫・冷凍庫・低温保管室

対象エリア食肉保管用冷蔵庫(0〜5℃)・冷凍庫(-18〜-20℃)
使用製品COBテープLED 8W/m(耐寒-20℃・防水IP65タイプ)
施工延長50m
消費電力400W(旧蛍光灯換算700W)
演色性Ra85(保管肉の状態確認に必要な演色性確保)
色温度4000K(白色系で冷蔵内の視認性確保)
耐寒性-20℃動作保証(冷凍庫内での安定点灯)
特殊仕様瞬時点灯(冷凍庫ドア開閉時に即点灯)・結露対応防水被覆
冷凍庫内の従来蛍光灯は低温で著しく輝度が下がり、-10℃以下では不点灯になるケースも多くありました。耐寒-20℃動作保証のCOBテープLEDに換装することで、冷凍庫内でも即時・安定点灯が実現。ドア開閉で内部が即座に明るくなり、在庫確認の効率が向上します。

Zone Dバックヤード・廊下・従業員トイレ

対象エリア搬入バックヤード・従業員休憩室・廊下・更衣室・トイレ
使用製品COBテープLED 8W/m(標準タイプ)
施工延長40m(PIRセンサー連動)
消費電力320W定格 → 実効96W(PIR稼働率30%換算)
演色性Ra80
色温度4000K(明るく清潔感のある空間)
制御PIRセンサー(人感知で100%点灯・不在60秒後自動消灯)
照度200〜300lx(通路・休憩室適合照度)
バックヤードは搬入時間以外は無人になることが多く、PIRセンサーによる自動消灯が特に有効。休憩室は従業員の交代制勤務で稼働率が低いため省エネ効果が大きい。搬入口付近は防水IP44仕様を選定し、雨天時の搬入作業にも対応。

精肉店・食肉加工施設 照明品質チェック比較表

チェック項目 COBテープLED
(当店推奨)
旧型蛍光灯
(Hf蛍光灯)
旧型ハロゲン灯
(ショーケース用)
食品衛生法適合(防水IP65・水洗い対応) ◎ IP65対応品で適合 ✕ 大半はIP20〜IP44 △ 専用防水型は高額
演色性Ra95(生肉の色・鮮度識別) ◎ Ra95品あり △ Ra72〜85(大半) ◎ Ra100(ただし発熱大)
低温・耐寒(冷凍庫-20℃動作) ◎ -20℃保証品あり ✕ 0℃以下で輝度低下 △ 低温でも一定動作
低発熱(加工室・冷蔵室の温度管理) ◎ 発熱量が蛍光灯比70%減 △ 安定器の発熱あり ✕ 輻射熱で食品温度上昇
フリッカーレス(加工作業・品質検査) ◎ DC駆動でゼロフリッカー △ インバータで抑制 ◎ フリッカーなし
UV遮断(食肉品質劣化防止) ◎ UV出力ほぼゼロ △ 微量UV放射 ✕ UV放射あり
調光対応(販売演出) ◎ 無段階調光 △ 対応機種限定 △ 別途調光器必要
省エネ・ランニングコスト削減 ◎ 46%削減 △ 15〜20%削減程度 ✕ 消費電力大・省エネ効果低

投資対効果(ROI)試算

施工前 年間電力コスト約63万円/年
施工後 年間電力コスト約43万円/年
年間電気代削減額▲20万円/年
年間保守費削減額(ランプ交換・冷凍庫高所作業等)▲9万円/年
年間総削減コスト▲29万円/年
施工費(COBテープ・電源・センサー・工賃)75万円
投資回収期間約2.6年

精肉店・食肉施設のLED化で解決できる主な課題

精肉店・食肉加工施設は食品安全・品質管理・衛生法令・低温環境という4つの制約が重なる特殊施設です。LED照明導入で以下の課題を一括解決できます。

① 演色性不足による品質判定ミスの解消

旧来の蛍光灯(Ra72〜85)では、牛肉の鮮やかな赤みが灰色調に見えたり、豚肉の脂肪色の変化が分かりにくくなります。Ra95のCOBテープLEDは自然光に近い色再現で、加工品質の判定精度と販売陳列の訴求力を同時に高めます。

② 加工室発熱による冷蔵コスト増の抑制

従来の蛍光灯・ハロゲン灯は照明熱が加工室・冷蔵ショーケースの冷却負荷を増大させます。COBテープLEDへの換装で照明熱を70%以上削減し、冷蔵設備の稼働率低下による副次的な電気代節約効果も発生します。

③ 冷凍庫内の不点灯・輝度低下問題

冷凍庫内(-18〜-20℃)で旧蛍光灯が点かない・暗いという問題は精肉店の共通課題です。耐寒-20℃対応のCOBテープLEDで即時・安定点灯を実現し、在庫確認・搬入作業の効率を大幅に改善します。

④ 食品衛生法の防水要件への適合

食肉処理施設では床・壁・天井の高圧水洗い清掃が義務づけられており、照明器具は水濡れに耐える防水性能が必要です。IP65シリコン被覆COBテープは高圧洗浄に耐え、HACCPに準じた衛生管理を照明面でも担保します。

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